月よお前が悪いから…のアーカイブ

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2009-03-20から1日間の記事一覧

劇ヱヴァ第二幕・「破」では何が語られるか予測してみる。

さて、どちらが来るか? 死んだら化けて出てやると嫁*1に呪い文書書く姑*2*3 無残!愛息子を寝取った嫁と姑の泥仕合をかき回す愛人!*4*5 両方共二時のワイドショーの「夫婦110番」的な煽り文句にて。今回も、シンジを得るために女性達のエゴがむき出しに…

「破」でのアスカ・マリ(新キャラ)は何のメタファーか?

前作でのアスカは、自分が女性であることでの男性に対するアドバンテージを無意識に理解して自己の支配欲のために他者=シンジを支配しようとする存在*1として描かれていました。つまりは、アスカとは庵野が持つ無意識のミソジニーの、女性を恐怖する心の、そ…

「天元突破グレンラガン」と庵野秀明

どうやら、「グレンラガン」の企画の最初の段階では庵野秀明は中心に座っていた。しかし、今石洋之が自分の作品にすることを決意して企画が回り始めた時点でガイナックスを離れ、自分の会社を立ち上げている*1これ自体はグレンラガン放送終了直後に行われた…

妻という存在を得た庵野秀明の内面変化が「新ヱヴァ」に踏みきらせた?

前作・新世紀エヴァンゲリオンを一言で語るのならば-男・庵野秀明が叫ぶ女性への呪詛・もしくはあられもないミソジニーの暴露であったでしょう。 その側面から本作を見てみると非常に面白い。不謹慎ではあるけどシンジの台詞の一つ一つがギャグ的に笑えると…

で、ぶっちゃけ庵野秀明が「序」で語ったことは?

庵野秀明本人が公式に語っているように「決意の作品」であることは確か。 では、何の決意か? それは、身も蓋もない「エヴァ」を再びやらざるを得ない理由と言い訳と、そして、開き直った決意。 …詳しく考察してみます 基本的なフォーマットは「なんでこれを…

今更ながら、ヱヴァンゲリヲン 「破」を通しで見る。

映画に行けなかった…ことはさておき、今から十五年前にリアルタイムであの狂奏曲を体験して、その後にサブカル系メディアで展開された庵野秀明という人物の一人語りを貪るように読んだ者としては、この作品を見るときには庵野秀明が敢えて「エヴァ」をやり直…

おまけ(3/21):グレンラガン(TV)とエヴァの関係とかとか

ひょっとしたら、「天元突破グレンラガン」の側も関係性の描写としてどうであったか論考するかも…但し、この作品は未だ冷静に見ることが出来ないのでお蔵入りになる可能性が非常に大きいですが…やるとしたら今石洋之・中島かずきがあのテレビシリーズに込め…

このままで終わる積もりかよ

今回はいつも以上にアニオタ成分が強いので注意。本稿は敬称略です。