月よお前が悪いから…のアーカイブ

http://d.hatena.ne.jp/artane/ がサーバの関係で消えるようなので、アーカイブします。基本更新しません。

テロリズムとはそもそもTerrorから来るもので

 「恐怖により政治的目標を達成しようとする行為一般」を指すのですが、何か911(つかチェチェン戦争以降)別の意味合いを持つようになったように思います。
 恐怖を振りかざす者が「テロとたたかうのだ」と更に恐怖と殺戮を振りまく道具として「テロリズム」と言う言葉が濫用されるようになった。
 そのことをも嘆きたいのですが、それ以上に嘆きたいのは、駅のゴミ箱撤去です。あんなの意味がないとしか言いようがない。不便なだけだ。
 賢い「テロリスト」ならば、そもそも鉄道や航空を標的にしないし(既に警備が厳重だから)、爆弾を海外から入手しなくてもそこいらのドラッグストアにある数個の品物で化学反応を起こして爆発する仕掛けを空き缶サイズに入れて爆発騒ぎを起こすだけでも「政治的目標」は達成出来る。
「テロには屈しない」なんつー空疎な言葉の末にあるのが政治家・官僚のCowardさ故の不便と管理統制を強いる状況を許容する雰囲気であるならば、
 それよりも未だ「テロ」とやらが起きるけど自由な方が救いがあるような気がするのですが、間違いなのかな?