911から満三年
今、テレビ朝日系で「ビートたけしのこんなはずでは!!世界を震撼9.11同時多発テロ!!ブッシュは全てを知っていた!?7つの疑惑」と言う、陰謀論寄りの検証番組が流れていますが、このごろ流れている諸情報をまとめて見ると、最低以下の事が言えるのではないかと推測できます。
・米当局はWTCへの自爆攻撃を事前に察知していた
・しかし、ある種の政治的思惑から自爆攻撃の準備は黙認され、ブッシュには伝わっていなかった*1
・ペンタゴンの破壊は旅客機での自爆ではなく、もっと小さい機体か強力な爆薬での爆発であった(混乱に乗じた米政府の自作自演?)
・WTCやペンタゴンへの攻撃がイスラム殉教者集団による物であったか、米情報組織の物であったか、イスラエル情報部の関与した物であったかは不明。
・但し、この「事件」を米政府とイスラエル政府は最大限可能な限り政治的に利用し、「テロとの戦争」政策(=中東への侵略・ムスリム絶滅戦争と国内外にファシズムを浸透させるための政治クーデター)が遂行され続けている
あの事件で亡くなった皆さんに弔意を改めて示します。
しかし、それと同時にアメリカ内外でムスリムが迫害され続け*2、あの事件で亡くなった人の何十倍・何百倍もの人々*3がアメリカとイスラエル、それらの同盟国をはじめとする、全ての「テロと戦う」国々により、殺され・傷付けられ・奪われ・犯され続けていると言う現実から目を背けてはならないと思います。