月よお前が悪いから…のアーカイブ

http://d.hatena.ne.jp/artane/ がサーバの関係で消えるようなので、アーカイブします。基本更新しません。

東北楽天ゴールデンイーグルス、怒号の中の出発

 最近硬い話題ばっかしだったので少し柔らかい話題を。

http://www.kahoku.co.jp/news/2004/11/20041104t13016.htm

雨中待たされファン怒号 宮城球場新球団歓迎行事

 プロ野球の新球団「楽天イーグルス」の誕生を祝い、本拠地の宮城球場仙台市宮城野区)で3日、行われた歓迎セレモニーで、雨のスタンドで待たされたファンの一部が怒りだす一幕があった。降雨で予定が狂ったのに加え、主催した宮城県の対応のまずさが手伝い、祝賀ムードにすっかり水を差された格好。「ファンを大切にしろ」と怒声も飛んだ。

 県によると、セレモニーは当初、グラウンドで行われる予定だった。スタンドを一般客に無料開放し、楽天三木谷浩史社長と浅野史郎知事とによる協定調印を盛大に演出する手はずだった。
 ところが3日の仙台は朝から大雨で、県は球場2階の会議室に会場を変更。出席者は関係者に限定し、正午から約1時間、調印のほか、三木谷社長田尾安志監督のあいさつなどのセレモニーを行った。

 詰め掛けた約2000人のファンは行き場がなく、「最後に抽選会があります」との説明を受けて、ほとんどがネット裏で立ったまま傘を差して待ち続けた。この間、状況説明はほとんどなく、30分程度が過ぎたころから「どうなっているんだ」「スタッフじゃなくファンを大切にしろ」と怒りの声が飛び交った。
 セレモニーは窓越しに公開され、会議室前の通路もファンであふれた。が、実際は声しか聞こえず、怒ったファンが「見えないぞ。座って取材しろ」と、報道陣を怒鳴り飛ばす場面もあった。

 宮城野区の女性(69)は「テントを張るなどしてグラウンドで調印式を行えなかったのか」と怒りが収まらない様子。兵庫県からわざわざ来たという男性(46)は「関西なら暴動が起きている。スタンドにセレモニーの音声を流すなど工夫すべきだ」と不満をぶちまけた。

 県宮城球場フランチャイズ支援局の担当者は「できる限りのことをしたが、必ずしもすべての人に満足してもらえなかったかもしれない」と済まなそうな表情。楽天広報部は「雨の中、集まっていただいたのに、不愉快な思いをさせて申し訳ない。11月中にファンの方々と対話できる機会をあらためて設けたい」と語った。

2004年11月03日水曜日

 とゆーかぁ、彼らが怒っているのは半分は野球好きの社長のやってるライブドアではなく、いいとこどりの楽天が来たあたりになるのでは?
 楽天自体、中央財界の後押しでライブドアに対抗して登場したと言う、ナベツネ野球にうんざりした側からすれば「又かよ」と言う形での登場だったので、一野球ファンとしても元東北人としても歓迎できないのですが。