月よお前が悪いから…のアーカイブ

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信濃町の圧力、おそるべし?

 山岡俊介氏のSTRAY DOGより、公明党創価学会が大臣も含めた選挙活動で今年始めから業界廻りを組織的に行った証拠となる業界廻りリストを週刊文春が入手、暴露しようとしたらどこかから圧力がかかって掲載見送りの方向に転換したとする記事の一部。

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2004/week48/index.html#a0002308239

(前略)
●法律に違反していない?
 
 関係者によれば、『週刊文春』はこれら内部文書をすでに遅くとも今年10月始めごろには入手、ところが、新潟中越地震が起き、同編集部はその特集記事作成に忙殺されるなどして、記事化は先送りされて来ていたという。
 そして、やっと新潟中越地震報道もほぼ終わり、こちらの取材に動いたと思ったら、取材が終わり、入稿当日になって、突如、記事化しないことが決定したという。
「編集部側からは、『法律に違反していないので掲載を見送った』旨の説明があったとも聞きます。しかし、公明党側は編集部の取材に対し、問題の文書が内部から出たものであることは認めているようなんです。確かに、規範違反は、法律違反ほど重いものではないかも知れません。しかし、だから記事にしないのでは、世の中、警察だけで足りるわけで、マスコミなんかいらないという話になってしまうのではないでしょうか」
 こういって、関係者は激怒する。
 万一、無事記事が出たら、こうした情報が乱れ飛んでいるのは事実で、それにも拘わらず記事にしたわけで、「さすが『週刊文春』!」となるのだが、結果はいかに……。

 なんつーのか、公明党と言う組織は実質上の政権党である自民党にとって都合のいい黒子役になってくれている訳で*1、反創価学会の人が揶揄すように「自民党も池田先生様々」であるのではないかと思います。
 そういう中で、公明党も又財界と癒着している事を示すこのリストの発表を妨害したのが公明党創価学会とは限らず財界かもしれないし自民党筋や官邸筋かもしれないと言う状況が非常に不気味だし、日本と言う国の立法府の制度とその実態がどれだけ不透明でドス黒い物かと改めて思い知らされました。

*1:今回の参議院選挙でもその前回の衆議院選挙でも、自民党に対して公明党の組織票の支援が無ければ、自民党の票が激減して民社共(公?)の連立(野合)政権に転んでいた可能性は決して低くはないと考える。