月よお前が悪いから…のアーカイブ

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「笑顔のファシズム」を支えるテレビメディア

 今、「サンデープロジェクト」で、国会議員と石原都知事*1が会談しているのを中継しているのですが、
 この手の口先だけは勇ましいが、政治家としてやることは既成事実の積み重ねと取り巻きによる強引かつ卑怯な行政執行しかできない輩…それには松下政経塾の中田横浜市長や上田埼玉県知事や松沢神奈川県知事なども含まれるのだが…がテレビを見る人に人気が出そうな、口先だけの甘言や勇ましい言葉を吐いているのを見て、
 今の日本のファシズムに向かう道はマスコミも確信犯の共犯なのではないかと思いました。
 TBSのニュースで石原都知事の発言に付けたテロップを間違えたスタッフが書類送検されると言う民主主義日本としては前代未聞の暴挙があり、どこのテレビ局もこの書類壮健を非難・糾弾しなかったわけですが、これ一つとっても、石原都知事(的な存在)とマスコミは相当の部分で癒着していると疑いたくなる。
 このような状況下では、視聴者はマスコミにコロリと騙される。
 それの結果がエロ本を見れなくし、歌舞伎町などの盛り場を寂しくし、我々が国旗国歌などの個人の自由や思想の根幹に拘るものまでをも強制され、戦争が背中に迫って来ると言う状況ではないでしょうか。
 マスコミの挙動を自律的かつ批判的に見ること。それが我々が「生き残る」道ではないかと思う。

*1:出勤は週に二日だけの高給取り