相模原市長選挙に於けるネガティブキャンペーンの考察
現職の小川勇夫 ( http://www.ogawaisao.jp/ ) 氏と民主党が推薦している(らしい)*1建築士の長崎かつお氏( http://www.new-sagami.com/ )、共産党と民主党が勝手に推薦している元収入役の大谷なおとし氏( http://www.ootani-naotoshi.jp/ )の三つ巴になってる訳ですが、
小川氏と長崎氏の選挙ビラ*2で揃って大谷氏を共産党が推薦した事に対して「共産党の恐怖政治を許すな」と言わんがばかりのネガティブキャンペーンを張っているのには吃驚仰天しました。
小川氏のビラには政策よりも目立つ赤バックの白色で
共産党に牛耳られた市制誕生なんて絶対にゆるさない!
長崎氏のビラには政策見出し*3の三番目に
と、揃いも揃って共産党が勝手に推薦表明しただけの候補を攻撃する(わりになぜか長崎氏と小川氏は相互を攻撃していない)と言う異常な事態になっています。
相模原が基地の街で、なおかつ津久井三町・相模湖町との合併を強行するかしないかと言う問題が最大の焦点になっている状況から、現職の小川氏は論外だが長崎氏には期待できる部分も*4あったのですが、
はっきり言ってこの紙爆弾の応酬で長崎氏への信頼を無くしました。
日本共産党のスターリン主義。つか「民主集中制」やら組織第一主義やら御都合主義にはうんざりしている*5とは言っても、ここまで組織的な攻撃が特定候補にだけ行われる背景には何か薄暗いものがある…長崎候補になった場合、最悪公約を覆す危険性すらある…のではないかと疑り深くなってしまいます。