首都圏ファシスト包囲網の野望ならず!(3/14)
任期満了に伴う県知事選は13日、投開票が行われ、即日開票の結果、現職で無所属の堂本暁子氏(72)=県レベルで民主、公明、社民支持=が、俳優の森田健作氏(55)=県レベルで自民支持=と、弁護士の山田安太郎氏(62)=共産推薦=のいずれも無所属新人2人を破り、再選を果たした。堂本氏は森田氏との大接戦を制した。
堂本氏は、行財政改革や地方分権政策など1期4年間の実績を訴え、県全域で安定した選挙戦を展開した。森田氏は治安改善などを訴え、猛追したが、中央で連立を組む自公の県レベルでの分裂などが響き、一歩及ばなかった。山田氏は大型公共事業中止などを訴えたが及ばなかった。
当日有権者数は483万6033人。投票率は43.28%で、前回(01年)を6.4ポイント上回った。
●千葉知事選確定得票数●
当960125 堂本 暁子=無現<2>
954039 森田 健作=無新
162684 山田安太郎=無新
毎日新聞 2005年3月13日 23時28分
と言う訳で、松下政経塾がバックについたかのような、石原慎太郎ばりのゴリゴリのファシスト的な治安・教育政策を千葉に持ち込もうとした森田候補が皮一つで敗れてくれたのは、うれしいことです。
それにしても国会議員の時の森田健作氏と今回の知事選での森田氏の政策は微妙に違うと思います。
穿った見方かもしれませんが、石原・松沢・上田・中田・山田他「松下系」と呼ばれる首長の政策ブレーンは松下だけではなく、統一協会や日本会議などの極右組織のバックアップも受けているようにも思うのですが…*1