地震を政治利用しているのか?
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050320k0000e040024000c.html
地震:福岡・玄界島で家屋倒壊 自衛隊派遣要請
20日午前10時53分ごろ、九州北部で強い地震があり、福岡市や前原市、佐賀県みやき町で震度6弱、九州から関東の広い範囲で震度5強〜1を観測した。気象庁によると、震源地は福岡県西方沖で震源の深さは約9キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.0と推定される。この地震で、福岡市沖の玄界島で家屋倒壊が続出したのをはじめ、福岡県などで割れたガラス片などで負傷者が出ている。政府は午前11時、官邸対策室を設置。福岡県知事は午後0時40分、自衛隊に対して災害派遣を要請した。
気象庁によると、余震は午後1時までに震度3が3回など、有感の余震が計40回発生。同庁は「最大でM6程度の余震が発生し、地盤の悪い所では震度5強となる恐れがある」として注意を呼びかけている。九州で震度6弱の地震があったのは、97年5月の鹿児島県薩摩地方の地震(M6.4)以来。
同庁は10時57分、福岡県日本海沿岸と壱岐・対馬に津波注意報を出したが、正午現在で津波は観測されず、解除した。また、福岡市中央区の一部では、震度6強に達した地点もあると推定されるという。
同庁によると、付近は普段、無感地震もほとんどない地域。震源の断層は、断層面が水平にずれる横ずれ断層で、未知の断層が動いたとみられる。
山陽新幹線は山口県小郡町の新山口駅から福岡県那珂川町の博多総合車両所間で運転を見合わせた。午後1時半現在、広島−新大阪間で折り返し運転をしている。福岡県や山口県などの在来線もストップしている。
主な各地の震度は次の通り。
さて、ここで私が言いたいのは「中越地震の時には腰の重かった政府が、地震が起きてから一時間も経たない内に内閣対策室を立ち上げれたの?」と言うあたりです。
勿論、中越地震での教訓を活かしての事ではあるとは思いますが、それとは別に、
中越地震での冷淡さは小泉内閣に反逆した田中真紀子の地盤での地震だったからで、今回の地震は今度選挙に出る小泉内閣の懐刀・山崎拓の地盤だからサービスしてるのでは無いかという風に疑いたくなるくらい対応が早い。
とにかく、この手の災害が政治利用されるならば、それは絶対に許されることでは無いことだけは胸に刻んで置きましょう。*1