イラク戦争2周年の反戦集会(東京)に延べ10,500人(3/21)
9.11の後から定例化した3/19〜3/20のイラク・アフガン反戦集会ですが、今回の東京の集会は残念ながらワールドピースナウ系と非ワールドピースナウ系*1に分裂してしまった訳ですが、それだけでも延べ10,500人、東京以外の地元レベルの集会(主に3/19)を加えればその数倍の人数が反戦集会に集まった模様です。
3/19,20と東京にかけもちで行った人が少なくないようであることを差し引いても、中央メディアが殆ど黙殺しているのは、戦争当時国としてまずいのでは無いかとも思います。
それ以前に、いかにも我々は日頃からいくら集まっても無力である、反抗するのは危険な事であるように印象操作されているせいか、諸外国…イラクに軍隊を送っていない国ですら…で数十万単位の集会が開かれているにも拘らず、我々は数万の集会動員しか行えなかった。
このことは、我々は恥じなければいけないとも思うけど、それ以上に我々が主体性を様々なしがらみにより段々と奪われている事に対して自覚していないのかな…とも思っています。
追記(3/24未明):今回の集会はワールドピースナウ系と労組系に分かれたようです。。
しかし、中核派のホームページで全労連の文字を見るとは
…代々木系というだけで「日共スターリン主義」と一方的に非難していた頃が隔世の感です。
(比較のために日本共産党の志位委員長がこの集会で行った演説趣旨(「赤旗」より)もリンクしておきます。)