パックイン・ジャーナルの投書

ほりえもんのインターネット論を批判した投書が読まれていて、概略は確かに正論なんだけど、
「使いにくくて不正アクセスやウィルスの被害も多く、対策ソフトを購入しても年に数千円も取られる」と言うあたりは日本のコンピュータ文化の根本的な歪みといった方がいいように思います。
そもそも、日本でパソコンが一般に使われるようになったのはWindows95がきっかけな訳ですが、それ以降独占とプロプライエタリなソフトに裏付けられて進化していった事にそもそもの問題があると思うのです。
それとは違う文化として、フリーソフトウェア（無料ソフトのことではない）の文化があり、それがかなりWindowsやMac(MacはとうとうフリーであるBSDを改良したOSになってしまった）の使い勝手や安全性に追い付き、使い勝手などの自由さから言ったらプロプライエタリィなソフトを追い越し始めている。
OS環境まで劇的に変えるのはすぐには難しいけど、フリーソフトウェア（くどいけど単なる無料ソフトではない）環境にみんないい加減移行してほしいと思う最近。