福知山線の事故(後で書き換えるかも)
寡占企業が民営化すれば、コストを下げるだけ下げて金を稼げるだけ稼ぐことに邁進するのは資本主義理論の基本中の基本。
そこに、公や労働者によるストップパワーがかけられなければ、このような事故が起きるのは当然、否、遅すぎた位だ。
小さな事故や不具合は毎日のように起きており、それを減らされたり安く丸投げされた現場労働者の「根性と気合」でどうにかしろ。と言うのが日常化している*1
不幸な事に、JR西日本(だけでなく、JRグループ全体)は、ストップパワーとなるべき労働組合を反目させ・中に取り込み・取り込まれない人間を叩きつぶす事と服従した労働者を更に服従させ、素直な奴隷とすることに邁進した*2。
今、郵便を民営化するということが言われて、昨日のサンプロなんかでも反対派の亀井氏を賛成の人が袋叩きにするなんて事が放送されていますが、
郵政民営化が行われるということは、その目的から考えれば*3、こういう「些細な不祥事」が郵便の現場でも毎日のように起きて、最終的に郵便システムが破綻するような大事故や(郵政の赤字になる)地方ユーザに不都合を強いると言うことに繋がるということではないでしょうか。