溺愛されていた放蕩息子がヲタ道だけでなく鬼畜道に嵌まって女の子を監禁して嬲り物にしていた件について。

そもそも、監禁されていた女性が逃げてきた時に立件せずに、今の時期に突然立件ってあたりも胡散臭いのですが…

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050513ddm041040164000c.html

東京・足立区の少女監禁：小林容疑者、住民票移させ同居装う−−少女の親だます

兵庫県赤穂市の１８歳の少女が約３カ月監禁された事件で、札幌市中央区の無職、小林泰剛容疑者（２４）は、少女の親をだまして少女の住民票を東京都足立区内のマンションに移させ、「監禁」を「同居」にみせかけていたことが警視庁捜査１課の調べで分かった。小林容疑者は監禁のために上京した際も「受験のために予備校に行く」と父親らにうそを言っていた。同課は、小林容疑者が長期間にわたる監禁の事実を隠すために工作を重ねていたとみて追及している。【長谷川豊】

調べでは、小林容疑者は当時、青森県五所川原市の実家で暮らしていたが、父親ら周辺に「北海道大医学部を志望している。受験のために予備校に行きたい」とうそを言い、上京した。

小林容疑者は昨年３月８日、渋谷区内のホテルで初めて少女に会い、顔を殴るなど暴行を加えたうえ、同年６月１９日まで、同区内の複数のホテルや足立区の自宅マンションに監禁。自宅では少女に首輪を付け逃げられないようにしていた。

小林容疑者はこの間、少女の家族に不審に思われないように、「東京で元気にしている」と電話をさせ、自分も電話して少女の家族を安心させていた。さらに、少女の住民票を足立区に移すことを計画。「保険証の被扶養者から名前を除き、住民票を移してほしい」と親に依頼していた。少女は「家族に迷惑を掛けたくなかった」と話しているという。

小林容疑者は、０２年に北海道警に逮捕された事件でも、自宅に呼び寄せ同居させた静岡市内の少女（当時１７歳）の親の承諾を得たように装って、偽造した婚姻届を役所に提出していた。

同課は、合意の上での同居を装うことで、監禁や暴力の事実が周囲に発覚しにくくし、少女が逃げづらい状況を作ったとみて追及している。

北海道の事件の弁護人は「昨年５月に足立区の自宅で会った際も女性と一緒に過ごしていたようだ。マンションに参考書が並んでいて、監禁をうかがわせるものは何一つなかった。今月初めには私の事務所に来て、『東京では女性と一緒に予備校に通っていた』と言っていた」と話している。

◇札幌の自宅捜索

警視庁捜査１課は１２日、札幌市中央区南１東６の小林容疑者のマンションを家宅捜索した。同じマンションに住む男性の話では、小林容疑者は４月末に、引っ越してきたという。【和田浩幸】
毎日新聞　2005年5月13日　東京朝刊

非常に話題性に富んだ事件なのですが、何で女性が逃げ出せた時にすぐに任意同行でもなんでもしょっ引いて立件しないで、今のこの時期に突然立件したのかが「世界に誇る日本警察」の行動として不可解ではあったのですが、
やはりこれはid:kitano氏やid:kamayan氏やid:johanne氏あたりが追求している「有害図書などの焚書問題」に於いて最近焚書を勧めようとする側＝表現規制派が勢い付いていることに対する援護射撃なのでしょう。*1

*1:とうとう警察は成人向けマンガがみつかっただなんだと言い出した！（5/13夜）