緊急追記:資料:石原都知事と協力関係を明確にした松沢神奈川県知事(03/22早朝)
こういう行動を行う松沢成文(松沢しげふみ)現神奈川県知事の選挙戦術に付いての評価は皆さんにお任せしますが…(;´Д`)*1
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiimar431/
知事選告示日に都県超え石原氏と松沢氏が相互応援
知事選告示日の二十二日、現職で再選を狙う松沢成文氏と、都知事選で三選を目指す石原慎太郎氏が相互に応援演説する。自民党の支援を受ける無所属の石原氏が、自民党県連が擁立した杉野正氏と対決する松沢氏を支援するねじれの構図。推薦問題も絡み心中穏やかでない自民党県連は「松沢流のパフォーマンスだ」と反発している。
松沢陣営によると、過熱する首都決戦の影で県知事選がかすみかねないと危惧(きぐ)し、話題づくりのために仕掛けた。
自民党本部の選対関係者によると、同党は今夏の参院選勝利のため都知事選での石原氏勝利を最重要視しており、民主党の支援を受ける浅野史郎氏をけん制する意味でも元民主党衆院議員の松沢氏の応援はプラスと判断。両者の思惑が一致したようだ。さらに、杉野氏の埼玉高速鉄道社長時代の「上司」である上田清司埼玉県知事も招き、松沢氏が「おはこ」と自任する首都圏連合推進でスクラムを組む三知事のそろい踏みを演出。当日は松沢、上田両氏とも東京・有楽町駅前で石原氏の応援演説にも立つ。
「自民党本部から杉野氏への推薦が出ない理由が明らかになった」。石原氏が松沢氏を応援するとの報に、自民県連の選対幹部は苦虫をかみつぶした。「自民都連の会長は石原氏の長男伸晃氏。推薦問題の背景に石原氏側の松沢氏への気遣いがあるのは間違いない」との見方を示した。
前回知事選でも、松沢陣営が事務所内に松沢、石原の両氏が収まった写真を屋外から見える場所に張り出し、自民県連がクレームをつけた経緯がある。今回も石原氏をめぐるつばぜり合いとなり、自民県連は「石原氏の知名度に頼るのは、松沢氏が言うしがらみそのものだ」と批判、「こっちは浅野氏を呼ぼう」との声も上がった。
一方、鴨居陣営は「憲法や教育基本法改正などで考え方が同じ松沢、石原両氏とは一線を画しており、影響はさほど気にしていない」と静観する