月よお前が悪いから…のアーカイブ

http://d.hatena.ne.jp/artane/ がサーバの関係で消えるようなので、アーカイブします。基本更新しません。

中越沖地震こと柏崎沖大地震、柏崎原発はやはり壊滅的打撃、操業再開を強行する動きを止めねば

まぁ、この件に付いては速報扱いで詳細を書くべきかどうか迷ったのですが、今回は「2ちゃんねる」の地震関係の掲示板で、地元の方がなんとか生きている回線を使って様子をレポートしたり、最初は「何ら被害は無い」と言っていたりして、「そんなことはありえんだろう、柏崎・刈羽原発に設置してある放射線モニタポストや海水内放射線のモニターなどの数値情報が、地震から三十分としないうちに、全て「点検中」となり*1疑惑を持ちたくなくても持ってしまう状況だったので、どう見ても、発電機に電気を供給する変圧器の火災とかそういう甘いものではないだろう。と状況を静観していたら、


2日後の夕方にだされた点検項目の概要が50件以上の問題が出てダメダメで、さらにややこしい破壊が起きていたようで…




実際、どんどんと情報は悪化していくのが東電の公式発表ページに今のこっている文書からも垣間見える*2し、原発内部に調査に言った人の話だと、核燃料を冷やしておくためのプールの水はだだ漏れで、外に流れ出ているのをビニールプールのようなものに溜めて喰い止めようとしていたり、低レベル放射性廃棄物を格納している区画は、床から放射能が流出するのを防ぐためにをシートを沢山張って吸い取っていたり、挙句の果てには配管とか、見ることが出来た部分だけでもズタズタで、最終的に見せろと要求して見せるのを拒否されたと言う六号機では、視察直後に「実は内部のクレーンも使えないくらいにひどくなっています」などと公表される始末…危機管理もへったくれもなくて、情報を小出しにして何とかしのごうという姿勢が見え見えな訳でして…

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070725k0000m040112000c.html

柏崎刈羽原発:天井クレーン部破損 原子炉建屋内で

使用済み燃料の運搬などに使うクレーンの継ぎ手の折れた破断面=東京電力提供

継ぎ手部分が破断し、本来の位置からずれたクレーンの車軸=東京電力提供

 東京電力24日、新潟県中越沖地震に襲われた柏崎刈羽原発6号機(新潟県刈羽村)で、原子炉の真上にある天井クレーン(重さ約310トン)の鋼鉄製部品が破断していたと発表した。クレーンは原子炉圧力容器のふたの開閉などに使うもので、経済産業省原子力安全・保安院は原子炉等規制法に基づく安全上重要な機器の故障に当たるとしている。地震でこうした重要機器が損傷したと分かったのは初めて。耐震設計上の揺れの想定の甘さや被害の深刻さが改めて浮き彫りになった。

 

修復が終わるまで原子炉のふたは開けられないため、6号機の炉心の点検作業開始は大幅に遅れる見通しとなった。

 クレーンは原子炉建屋の4階に設置されている。左右の壁の上部に取り付けられたレールの上を車輪で移動する構造をしており、幅約35メートル、奥行き12メートル、高さ6メートル。

 破断したのは、車輪にモーターからの動力を伝える車軸のつなぎ目にある「継ぎ手」と呼ばれる部品。鋼鉄製で、太さ約5センチ。2本の車軸で継ぎ手が計2個破断した。

 4階の床下には原子炉圧力容器のふた(重さ約90トン)部分や、使用済み核燃料プールがあり、クレーンは核燃料の交換にも使う。

 24日午前10時半ごろ、クレーンの点検準備をしようとした東電と原発メーカーの社員が、継ぎ手の一部が破断し、つなぎ目がずれているのを見つけた。

 国の耐震指針は、クレーンの耐震上の重要度を4段階のうち下から2番目の「Bクラス」とし、建築基準法の定める地震力の1.8倍でも破断などが起きないことを要求。さらに、地震でもクレーン本体が落下しないことを要求している。

 東電は6号機の原子炉建屋について、原子炉圧力容器以外は建屋内の点検をほぼ終え、外観上、機器に異常はないとしていた。しかしこのクレーンは、4階の床が放射能を含んだ水で汚染されていたため、点検できていなかった。6号機以外の原子炉6基の天井クレーンは25日から点検を始めるという。地震時、6号機は定期検査中で、稼働していなかった。

 保安院は「クレーン本体が落下したわけではなく、原発の基本的な安全性は保たれていると考えている」と話している。【高木昭午】

 ◇大事故の可能性

 ▽ 京都大原子炉実験所の小出裕章助教原子核工学)の話 使用中に地震が来ていたら、大事故につながった可能性がある。燃料が落下すれば、破損して放射能漏れにつながるし、使用済み核燃料プールに重いものが落下すれば、燃料を納めたラックが破損して、臨界事故になる可能性もある。想定外の危険がどの程度あるのか、国や電力会社は早急に明らかにすべきだ。

 ◇解説 未知の現象か

 東京電力柏崎刈羽原発6号機で、原子炉建屋の天井クレーンの鋼鉄製継ぎ手(太さ約5センチ)2個が破断した。肉眼では、破断面にさびや金属疲労の痕跡は確認できず、強い揺れの力で一気に引きちぎれたように見える。経済産業省原子力安全・保安院も東電も「地震でのこうした破断は、少なくとも原発関連では聞いたことがない」としており、未知の現象の可能性がある。揺れの強さや性質も含め、徹底的な原因究明と対策が必要だ。

 新潟県中越沖地震では同原発で、設計上の想定を最大で約3.6倍上回る揺れが記録された。6号機では、特に垂直方向の揺れの強さが目立ち、想定の約2倍の488ガル(ガルは加速度の単位)に達した。東電公表したのは各号機の最下階で測定されたデータで、クレーンのあった4階では、揺れはもっと強かったとみられる。

 東電は、揺れの詳細なデータも公開していない。地震計の観測記録や破断面の顕微鏡観察結果などを検証すると共に積極的に公開し、第三者の評価を受けて、結果を今後の対策に生かすべきだ。【高木昭午】

毎日新聞 2007年7月24日 21時24分 (最終更新時間 7月25日 2時10分)

まぁ、ある程度小出しになるのは、事故直後の混乱と言うことで、後から調べたら、実は…というのはよくあることなのでまだいいのですが、問題は社民党の議員団などが視察に行ったときに見せるのを頑なに拒否していた場所から、その後何日かしてから「実は重大な事故がありまして…環境に影響はありません」と言う発表がされたことでして。

http://www5.sdp.or.jp/central/timebeing07/comment0723.html

2007年7月23日


IAEAの早期調査求める(コメント)

社会民主党党首
福島みずほ

 社民党地震発生の翌日である7月17日に、党首福島みずほを団長とする第一次調査団を被災地に送り、22日には第二次調査団(阿部知子政審会長・団長 近藤正道政審副会長・副団長 保坂展人平和市民委員長・事務局長)を送った。そして、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の被害状況を確認する努力を重ねてきた。しかし、管理区域には入ることができず、基本的なデータも示されなかった。

 その結果、中越沖地震原発施設に与えた影響を第三者の眼で、客観的かつ科学的に正確に判断することが、絶対に必要であると認識した。

 一方、IAEAエルバラダイ事務局長は、「包括的な調査が必要」という見解を述べ、調査団を送る用意のあることを表明した。日本政府は、当初これを断る意向を示し、受け容れようとしていなかったが、保安院は22日に至って、調査団を受け容れることを決めた。

 社民党は、今回の地震による原子力施設への影響を公正に調査するためには、IAEAによる調査が、できる限り速やかに実施されることが必要不可欠であると考える。本日、IAEAの調査入りの決定を歓迎するとともに、直ちに先行調査団の派遣をして、調査に入ることを求める要請文を、ウィーンのIAEA本部に発出した。

 調査団の到着が少しでも遅れれば、現場が改変され、地震によって、施設がどのような損傷を被ったのか、分からなくなってしまう危険性がある。新潟県も、IAEAによる公正な調査を強く望んでいる。日本政府は調査時期と方法について速やかにIAEAと合意し、一刻も早く調査団の派遣をされるよう強く求めるものである。

以上

  • -

福島党首から、エルバラダイIAEA事務局長宛の緊急メッセージ(日本語訳)


2007年7月23日

 7月16日午前10時13分に新潟で、大きな地震が発生しました。地震によって、この地域と日本海に面した柏崎刈羽原発は、深刻な被害に見舞われました。

 社民党は、日本政府に対して柏崎刈羽原発の危険性について警告しつづけてきました。私たちは、当初から原発活断層地帯の上に建てられていることを指摘してきました。*3専門家や活動家もまた、警鐘を鳴らしつづけてきました。

 しかしながら、日本政府と東京電力は私たちの意見を強く拒否し、地震活断層の危険性を軽く見てきました。政府の原子力政策を批判する野党や専門家にたいして、しばしば原発のデータを公開することを拒否してきました。

 不幸にして、今回の地震は私たちの見解が正しかったことを示しました。原発の近隣に住んでいる人は、東京電力のコメントに不信を抱いています。原発の損傷について、速やかかつ公平に調査をすることが必要です。IAEAの調査団が日本を訪れて損傷を受けた現地に入ることを、強く歓迎いたします。私は、地震の翌日、7月17日に現地に赴きました。また、わが党のメンバーも被害の調査に入りましたが、東電は重要なデータを出すことを拒否しました。

 IAEAの調査団が、できるだけ早く、東電が状況を変える前に、現地に入っていただくことを要請するものです。政府は、東電を公平にチェックしてきていません。安全性を確認し、人々を放射能から守ることは、十分ではありません。正確なデータを把握するためには、できるだけ早く、先遣調査団を送ってくださることが重要です。

まぁ、こりゃ、隠すに隠し様の何かが起きていると考えら方がいいでしょう、グリンピースのニュースリリースでは、「事故4日後の20日に柏崎現地に調査団を派遣して、原発周囲の環境放射線には異常値はなかったが、注意が必要としているようですが

日付: Thu, 26 Jul 2007 11:56:42 +0900
差出人: Greenpeace Japan
宛先: greenpeace-vision@greenpeace.or.jp
Message-Id: <20070726115513.721C.VISION@greenpeace.or.jp>
件名: [Greenpeace] 臨時号 柏崎刈羽原発での放射能測定調査〜人体への深刻な影響がないことを確認
返信先: vision@greenpeace.or.jp
List-Id: グリーンピース・ビジョン
List-Archive: http://greenpeace.or.jp/pipermail/greenpeace-vision
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      2007/07/26 臨時号
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柏崎刈羽原発での放射能測定調査〜人体への深刻な影響がないことを確認

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7月16日の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発での放射能漏れが報告されまし
た。地震被害に加え、放射能汚染に対しての不安が被災地で広がる中、グリーン
ピースはチェルノブイリの環境調査やイラクのトゥワイサ核施設の調査を行った
放射能測定の専門家を含む緊急調査団8名を現地に送りました。原子力資料情報
室の協力を得て、柏崎入りしたグリーンピースの調査団は、20日、原子炉周辺
でガンマースペクトルメーターを使って放射能レベルの調査を実施しました。原
子炉近くの大湊海岸を含む計4ヶ所を調査した結果、自然界のレベルを超える放
射線は検知されず、周辺住民への影響は現時点で強いものではないことが確認で
きました。

グリーンピース緊急調査団リーダーのイアン・ベラネック (グリーンピース
インターナショナル核・エネルギー問題担当) は、21日、「今回の調査では
人体や環境に影響を及ぼすほどの放射線は検知されなかったものの、今後、現場
から放射能が漏れてくる可能性は否めない。安全性確認のために日本政府は国際
原子力機関(IAEA)を受け入れ、現場の徹底調査をおこなうべきだ」と述べまし
た。

これまで日本政府や東京電力などは、一貫して「原発設置予定地には、直下に地
震の原因となる活断層がないことを確認している」と説明してきましたが、柏崎
刈羽原発建設前に、すでに科学者や地元住民は調査の不備、原発の直下や近傍で
の断層の存在、地震活動について指摘し、警告を発してきました。原発建設以前
から、反対運動を行っている住民の一人は、「当時から活断層の存在を幾度も東
京電力に知らせて警鐘を鳴らしてきたが、耳を傾けてもらえなかった」とグリー
ンピースの調査団に語りました。

原子力発電所は現在日本で55基ありますが、過去10年間で数多くの事故が発生
しています。東京電力の度重なるミスや数々の事故や故障の隠蔽を含め、私たち
原子力発電に関する情報の開示を要求していく必要があります。

グリーンピースは、日本で一刻も早く原子力発電所を廃止し、災害に強い自然エ
ネルギーと徹底した省エネルギーを推進するよう求めていきます。


◎2050年までにCO2を半減する自然エネルギーのシナリオ
『エネルギー・[レ]エボリューション――持続可能な世界エネルギーシナリオ』
日本語・要約版ができました。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/climate/e-revo/?gv

原子力発電の問題について、詳細はこちらから:
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/energy/basics/security_html?gv

◎再処理について、詳細はこちらから:
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/stoprecycle/notes_html?gv


......................................................................
★お詫びと訂正

前回のグリーンピース・ビジョン 臨時号で「原子力情報資料室」と記述してお
りましたが、正しくは「原子力資料情報室」でした。 ここに訂正して、お詫び
申し上げます。

......................................................................
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   ひとたび絶滅した動物、植物は、元に戻ることはできません。
   美しい地球の未来のためにグリーンピースの活動をご支援ください。

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年間3,000円以上のご支援をいただいたサポーターの方には、年6回ニュースレター
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とはいえ、原子力災害や原発などで一番問題なのは、γ線の放射よりは、弱いβ線やさらに検知しにくいα線を長い間放出するような放射性同位体ヨウ素やクリプトンなど)を放出したり、核燃料や核廃棄物の放射する中性子などによって放射能化した冷却水*4などが長い間、「長く細く」環境中に放出されて、生体濃縮を起こして、人間のみならずあらゆる生物にダメージを与えることなのですが

そういう観点からすると、これは柏崎においての悲劇のはじまりにすぎないだろうし、況んや同じように活断層の近くの沼を埋め立てた所に立てられた六ヶ所村の核燃料再処理施設に至っては、本格稼働に入る前の時点でトラブルをおこしているのみならず、実際に環境中に放射能がかなり排出されており、特に北東北太平洋側の海水中のトリチウム(重水)濃度が以上に上昇すると言う事態まで招いている訳でして…

とにかく、柏崎は廃炉・閉鎖、他の原発も十年谷で全て廃止、
そして、六ヶ所村核燃料サイクル施設は、環境リスクも政治リスクも高い*5ので即刻停止

べきである。と強く思います。

…で、帰ってから気力が残っていれば、辺野古で起きた平芽牧師が殺されかけた事件を中心に書こうと思います。予定は未定ですが。

*1:表向きは、通信の輻輳によってデータの伝送が困難になったとのこと、しかし、地上に設置されていたモニタリングポストの情報の記録として公開されていたPDF文書(最初の数日間だけ掲示されて、差し替えられた?)には地震直後二時間、空白があった訳で((現状は文書が具体的な数表ではなくて3日間のグラフに差し替えられ、「空白の二時間」に付いてもデータが出てていますが、これも非常に興味深いデータが出ています

*2:あったはずのリンクがいくつか消えているような(汗)

*3:これは、工事が強行される前に、新潟の地元のジャーナリストや学者の方から直接同様の話を聞いたことがあるので間違いない

*4:重水であったり三重水(トリチウム)であったりするのですが

*5:大規模な核燃料サイクル施設で、原発の廃棄物からプルトニウムを抽出できると言うことは、今は原爆が作れるほどの純度にしていなくても、時期がくれば原爆が作成可能な純度のプルトニウムや核爆弾様のウランを製造できる準備を整えている訳で、その他の日本が独自で持つ技術…大型固体ロケットであり、プログラムされたコースに従い、精密に地形をおいかけながら地上十数メートルを飛び、海上に出て水面ギリギリを飛翔できる対艦ミサイルであったりする訳ですが…と組み合わせる気になり、日本が政治的な孤立を恐れないで工業リソースを核武装に本気で注ぎ込めば、中国・北朝鮮はもちろん、アメリカやロシアやEUなどの主要都市に到達できる巡航ミサイルICBM級の弾道弾やそれに使える核兵器を十年程度で実用化可能である訳で