月よお前が悪いから…のアーカイブ

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確か、県営住宅の定期募集自体は11月と6月であったので、これが最新の募集状況になると思いますが、

いちょう上飯田住宅に関しては、元々どこでも割り当て戸数が少ない「一般単身者向け住宅」を例外として、非常に応募倍率が低い住宅であった事が数字からも明らかになっています
家賃が相対的に安い公営住宅の常として容易に空き家になりにくいとはいえ充足率が低かったことは事実で、この住宅が派遣切り解雇の労働者にアサインされたのはある意味当然ではあったのですが、それを「既に抽選で選ばれている世帯が入居を待っているから」として、県の住宅当局が被解雇労働者の追い出しを行うことに関して知事自ら奨励するのはお門違いではないでしょうか?

いわゆる「一般世帯向け住宅」=結婚*1してる人のための3(D)K〜4DK程度の住宅について見ると、いちょう上飯田A住宅が募集20戸に対して42名の応募(2.1倍)・B住宅が募集30戸に対して30名といちょう上飯田住宅への入居応募者が非常に少なく*2、今後空き家をアサインしつづけること自体はそう困難ではないどころか比較的容易であろう事は県営住宅の応募などをやったことがある人であればこの数字を見れば容易に想像がつくと思います。

*1:事実婚も条件付きで認められるはず。但し、同姓では無理

*2:表面上一倍割れはしていませんが実際には一倍割っていて、よほど利便性のいい住宅でない限り当選しても辞退する人が相当数でますので、「空き家住宅」の募集戸数も結構あると思われる