で、フェミニズムの中の人は内なるスターリン主義を脱却出来るのか?
と言うことで最近ブログ言説を中心に状況を追っていたのですが…この状況を何というべきか。
と言うのも、最低でも80年代末期の「成田世代」が引っ張っていたフェミニズムの状況よりはマシにはなってるようで*1はありますが、しかし、フェミニズムをツールにして新自由主義と結託している人々の振る舞いとか、男性からの視線恐怖からフェミニズムに縋ってる若い人々の言説を見てるとこういう分析がされていてもまったく活用されてこなかったのではないか。と思うのですわ。
北田暁大×張學錬「バックラッシュの男性学」概要メモ
(前編) d:id:kwkt:20041101#p2
(後編) d:id:kwkt:20041103#p2
これをベースにした議論チャットのログ:
d:id:seijotcp:20050207
これ、五年近く前の議論ですよ…今のフェミニズムの内情が象牙の塔化して新陳代謝が進まなくなってるのかもしれませんが、某掲示版*2のフェミニズム関連スレに突っ込んでいた感じだとこういう議論やその周辺を全く知らないで自己中に(正確には自分の所属するジェンダー中心にしか)物を言わない人ばかりだった訳で(あの掲示板で書いてる人たちが成田世代のラジフェミ=一番頭が固くて他人に不寛容な人種の筋なのか?)
(たぶんつづく)