■
これを絶対的な正義などととらえている人々や民族が、そうでない人々や民族を見下したり場合によっては政治的圧力や弾圧を加えたりする事に対して、それが差別であると言う認識があるかといえば、全くない場合が非常に多い。逆に、そのような非人間的な輩に対して慈悲を与える必要などない。と言う思想や「空気」*1が蔓延している。
これは、そういうある種の正義に酔いしれてる人々にとっては当たり前で、そもそも人間の平等という物の何たるかの皮膚感覚が全く違うのであろうからしょうがないのかも知れませんが、しかし、その正義から(不運にも)外れてしまったり正義の意味に疑問を持ってしまった人々にとっては堪ったものではない。
「差別」の被害を受けていても、それは妄言とされたり、逆に差別被害を訴える事自体や差別を受けていることの合理性や科学的根拠自体が差別・非科学的と即座に糾弾されてしまう。