月よお前が悪いから…のアーカイブ

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(1)総則、及び、(6)その他について。

現行の本条例は、明らかに憲法にも子供の権利条約にも抵触しているだけではなく、単一の価値観を県民に強制する要素が強く、非常に危ないものを感じる。
現行条例にも改正案にも知事側の意向が強く反映されているようであり、本条例=知事個人の価値観の強制。と言う側面が余りに強い。

そもそも、子供の権利や親の裁量に対して余りに不寛容である現行条例をより強化しよう。と言うのは子供が現代や未来を生き抜く力を押さえつけすぎており、健全育成と言う題目が余りに虚しく聞こえてしまう。

現行条例が県民を誰も幸せにしていない、却って余計な軋轢を起こさないための萎縮効果しか招いていないにも関わらず、その方向性を強化しようというのは余りにお粗末ではないか?

このような条例の中で子供が健全に育つという考え自体が、余りに子育ての現場も教育の現場も見ていない机上の空論・観念論ではないか?