月よお前が悪いから…のアーカイブ

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「決める政治」≒国民無視で強行採決

思い返してみましょう、第一次を含めた安倍内閣やその前の自民党内閣である麻生内閣は、基本的にそういう体質を持っていました。都合の良い話や「自分はコレがやりたいんだ!」って想いが内閣にも与党にも、財務省などにも物凄く蔓延してて、それで反対の声が上がっても耳を傾けないどころか「おかしな人」扱いして、ネトサポや取り巻きの宗教などの人を使って散々あざ笑った上に「こんなのについてくなよ」とばかりに「炎上」という名の恫喝を繰り返してきた訳です。

これは、第二次安倍内閣になってとうとう歯止めが効かなくなって、なんでもかんでも強引に決めて・しかも、マスコミを酒宴で手なづけて黙らせて問題を表沙汰にしないようにしてきた。生活保護の切り下げに始まって年金の切り下げ・健康保険料の国費補助の削減などの文句が出にくい・出ても「おかしな人・怠け者が言ってるだけ」と世間を抑え込めるところから始まって、アベノミクスという恐ろしく支離滅裂な経済政策をやるために日銀総裁を入れ替えたり、NHKを黙らせるために経営陣を身内に入れ替えたりしつつ、特定秘密保護法に限らず多くの法律が、反対の意見を無視どころか攻撃しつつ強行採決されていきました。
児ポ法のように、反対する人達の根強い抵抗活動で、ある程度(警察の運用が始まらないとどの程度の後退か読めなくなってるけど)法規制を後退させられた法律のほうが珍しいくらい。

そういう色々で、生活が良くなっていたり明日が明るいように見えれば文句も抑えこんだでしょう。けど、安倍内閣になってから、Fxなどに手を出してもいなければ、超大企業の正社員でもない大半の人の生活はどんどん悪くなったし、色んな所がとても窮屈になった。要は、安倍内閣はいいとこなしで独裁者、それもポル・ポトのように知性を攻撃することに執着する最悪のタイプの独裁者を目指してるような空気すら纏い始めてた。

それでいて、自分に都合の悪い事実や意見を突きつけられると、おこちゃまでもやらないくらいに逆ギレするのを繰り返す。
こんなろくでなしが、今度は「我々がお前らの生死にを養分にするのだグワハハハ!」とばかりに戦争法案、もとい安保法案なんて持ち出して、しかも、そんな話はロクにしてないうちからアメリカの議会で演説して「夏までに成立させます( ー`дー´)キリッ」とぶちかました。

こうなると、国民も「ふざけるな(#゜Д゜)」となって当然だけど、裸の王様ですら無い裸の将軍様は現実を見ないで都合の良い話を並べただけで「議論」と称して強行採決しようとしてる。