こんなことをやってました。
志摩市公認キャラクターへの、当事者と無関係の団体からの圧力への抗議と表現の萎縮
を防ぐ意思表示を! - change.org
キャンペーン · 志摩市 市長 大口秀和 志摩市観光戦略室 志摩市サミット推進室 Maribon事業部 三重県志摩市公認萌えキャラ作成事務局 津地方法務局: 三重県志摩市公認萌えキャラクター「碧志摩メグ」の公認を維持し、表現の萎縮を起こさず、表現の自由を維持する事を求める · Change.org
既に、皆さんご存知のように、この署名は10月頭の第二次集約までに二千余筆を集めて
志摩市・津地方法務局・キャラクターをデザインした会社に送らせていただいたものの、
先日・11月5日に、デザイン会社の側から公認申請を取り消す。と言う形で志摩市の公認
キャラクターの座が取り消されました。
今回、こんなことを始めた思惑は後述しますが、今回結果的には敗北したとは言え、多く
の議論を巻き起こし、それは相当部分志摩市長はじめ関係者に届いたのだろうと思います。
特に、私の方にコンタクトはなかったのですが、この手の問題だと早々に…クレームがつ
いて、Change.orgでの、「公認撤回せよ」と称して、実際の所物凄いヘイト・スピーチが
展開されてる署名が六千筆以上集まって、クレームを言い出した団体が記者会見をした数
日から一週間程度後には…志摩市が主導する形で公認が取り消される。と言うのが、今ま
での状況でした。
しかし、この結末に至るまで、約二ヶ月強の時間がかかりました。これは、関係者内部で
の、真摯な議論が行われた末に、「それでも、来年のサミットを鑑みてクレーマーを無視
できない」と言うことになったのだろう。と私は見ています。
ここに、私は大きな希望を見出します。
私という個人が始め、その方向性に違和感をおぼえた人達が、私が動いた数日後に動き出
し(キャンペーン · 志摩市, 関係各位: 「碧志摩メグ論争」において、「萌えキャラ」文化や「オタク」への差別的言説の流布と偏見の助長がないように求めます · Change.org)、
私が始めた署名のように、ネットメディアが取り上げてないにも拘らず、千数百筆を集め
た。これは、非常にすごいことであろうと思ってます。私が、ネットメディアの報道の影
響で集めた二千余筆よりずっとすごい。
私が、このような「意味不明」と言われ、笑われすらしたどころか、反表現規制団体の関
係者各位(の一部?)から煙たがれてたようで、暴力を振るわれかける(周りににいた人
達がこぞって止めてくださったので未遂でした)までありましたが、こういう希望を見い
だせる状況を出来たことを、私は一つの大きな成果であり、敗北は敗北でも、今後につな
げる事が出来そうな光が、ごく僅かですが射すような結果になったと心底から思います。