広島大が原爆データベースを限定公開*2
原爆DBをネット公開/広島大原医研が記事や写真
広島大原爆放射線医科学研究所(原医研、広島市南区)は2日、米軍病理学研究所(AFIP)から返還された原爆投下直後の風景や被爆者の写真、原爆に関する新聞記事など計約3万9000点をデータベース化し、研究者や教育関係者を対象にインターネット上での公開を始めた。
写真は、米国側が占領期に収集して本国へ持ち帰り、AFIPから1973年に返還された約1200枚。67−79年の原爆や放射線被ばくに関する計約3万1500件の新聞記事と、原爆に関する本や雑誌約6200冊分の目録も収めた。
研究や教育目的での使用に限っており、広島大のホームページで申し込みを受け、審査の上、IDを発行する。
データベース作成に取り組んだ川野徳幸助手(平和学)は「写真と図書目録は、将来的には誰もが見られるようにしたい」と話している。
(2004/06/02 19:01)
まぁ、感じることがあったので少し後述。