島田紳助、逃げ回る
れいの島田紳助による勝谷誠彦のマネージャへの暴行事件ですが、相変わらずマスコミは紳助擁護どころかしばかれたマネージャをボロカスにいっていて、けったくそわるいです。
傷害容疑で書類送検された紳助はすでにタレント生命を絶たれている (ゲンダイネット)
傷害容疑で書類送検された島田紳助(48)がますます厳しい状況に追い込まれている。タレント生命、危うしだ。
当初は今月4日までの10日間の謹慎を経て復帰の予定だった。その4日に大阪府警大淀署が傷害容疑で書類送検。これで状況が一変して紳助本人も所属の吉本興業も当面の間、芸能活動を自粛することを発表した。
問題はこれを受けたメディアのトンチンカンさである。「自粛延期」とか「復帰は年明けにズレ込みそう」といった大甘報道のオンパレードなのだが、紳助はそんな簡単には復帰できない。
もっとも引っかかるのが事件の悪質性だ。
「今回、紳助がやったことは女性を監禁して髪をつかんで殴って、さらにツバまで吐きかけた非道な内容です。しかも、当初彼は“平手で一発”といっていたけど、被害者がコブシで4、5発と語るなどウソまでバレてしまった。これだけの事件なのに1、2カ月での復帰はあり得ない」(放送ジャーナリスト)
この事件で怒っているのは実は番組のスポンサーである。ある外食産業の会社には消費者から紳助の番組のスポンサーになっていることに対する抗議が殺到したといわれ、とんだトバッチリに怒り心頭である。
紳助のレギュラー番組は8本。収録済みの番組については紳助の出演部分をカットし、今後の収録については代役を立てるなどの形で番組は放送される。どこも“カムバック待ち”の構えなのだが、スポンサーが出演に“待った”をかける可能性が大きい。
テレビ局にも出演させづらい状況がある。各局は収録日のテロップを入れて放送したが、「なぜ紳助は普段通り出ているのか」という苦情が相次いだというのだ。
「今の状況ではカムバックは早くて来年4月以降でしょう。8本あるレギュラーのうち、紳助がメーン司会の番組がそれまで存続できるかも疑問です」(事情通)
消長、交代の激しい業界で、紳助の人気タレントとしての道は断たれたといっていい。
【2004年11月8日掲載記事】
相手が女性だろうと男性だろうと、「社会派タレント」を気取っている人間が他人をボコボコにしておいてたかだか10日間の謹慎で済ませようと言う吉本の大甘さはなんなんだ
…やっさんの暴言*1ですら、一ヶ月は謹慎させていたのに。
そりゃ、紳助が稼ぎ頭だから甘くなると言う商業的な理屈はわかりますよ。
でも、この手の暴行事件が紳助の芸の肥しになるわけでもなければ、紳助を天狗にさせるだけでしょうが。*2
紳助を政界に進出させようという動きも未だあるようだけど、この調子ならば大阪人なめられてますよ。