事故の背景に中国潜水艦を仮想敵とする日米訓練の存在?
大石英司氏の日記より抜粋。
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2004/11/post_13.html
何が起こったかと言えば、実は東シナ海で、米海軍と海自が対潜訓練を行っています。今朝の朝日では、米海軍筋として、「小さな訓練」とか言わせていますが、参加部隊から推測して、「小さい」と言い切れるものではありません。
恐らくその対潜訓練は、中国海軍を念頭にしたものですから、中国海軍としては、当然偵察に艦船を出したということでしょう。本当は、水上艦も出しているはずなんだが、これが、防衛庁は白を切っているのか、何かの事情で、水上艦は出せなかったのか不明です。れいの潜水艦救難艦と曳船の進出も何か関係があってのことでしょう。
となると、漢級潜水艦(と救難挺)の作戦目的は日米の対潜訓練の監視でしょう。
その過程で何らかのインシデントがあったのではないでしょうか。