月よお前が悪いから…のアーカイブ

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この爺さんの何処が北朝鮮の工作員なんだ?

 恥を知れ、恥を>安部

池田です。

 女性国際戦犯法廷で証言された元日本兵金子安次さんからの、今回のNHK問題に対するメッセージを転送します。転送可です。

==========(以下金子さんメッセージ)=========

 2000年12月の九段会館で行われた「国際女性戦犯法廷」で、私と鈴木良雄さんは証言者として発言しました。明けて2001年1月30日の放送の幾日か前NHKから電話があった、女性である。内容は「金子さんですね、放送の時に貴方の名前を出しても宜しいですか」「いいですよ、どうぞ出して下さい、私は証言者だから」「解りました」と電話はこで切れました。
 放送が始まってから1日、2日、3日と待ちましたが、とうとう私達の証言の場面は出ませんでした。何故だろう、「誰からの圧力があったな」と、私は思った。
 昭和19年山東省臨清と言う所に「つばめ楼」という慰安所があった、私の相手は梅子という、名前は日本名だが私は慰安婦はすべて朝鮮人だと思っていたから「お前さん日本語上手いね」と、言うと彼女は「あら、私は日本人よ」と言った。私はその言葉を聞いた時にはカッとなって大和撫子がこんな所に来て、こんな事を何故やるんだ」と私は怒った。彼女は一瞬、黙って私を睨んだが「兵隊さん、私は好きこのんでこんな所に来ているのではないの、私の連れ合いは招集されて南方に行って戦死したの、残された親や私の子どもはどうやって生きていくのよ」私はその言葉を聞いた時、返事が出来ずに1円50 銭を払っただけで、其の後、此のつばめ楼を去ったが、今にして思えば、あの戦争さえ無かったなら従軍慰安婦問題も戦地に於ける中国人女性に対する強姦、輪姦もなかったはずである。私達兵隊も忠君愛国の精神を持って「今日は生きても、明日は死ぬかも知れない」と言う意識が生まれ、その意識が人間の道をはずして行ったのである。故に2度と戦争を起こしてはならない、と其の犯罪性と教訓を「女性戦犯法廷」は力強く訴えたのである。

以上