2005-04-02 ヨハネ・パウロ死去(4/3朝) の一報を聞き、CNNに切り替える。 「共産主義」*1を非難した事を評価し、「資本主義」の行き過ぎを戒めた事を「原理主義」とチクリとコメンティターが批判する。 まぁ、死去した法王は妥当な宗教者であったと思います。*2 キリスト教の基本精神を理解し、そこからはみだした所を戒め、他宗教との和解を進めていくという立場においては、自分の影響力を弁えた上で実効性のある行動を取っていた。*3 *1:内情はスターリン型国家社会主義だった東側諸国の政治 *2:追記:id:johanne:20050403 での「解放の神学」に関するヨハネ・パウロ二世のエピソードは非常に興味深い。それを通り越して、彼へのシンパシーを感じさせる物であったことは特筆しておく。 *3:ある意味、アメリカなどにはびこる福音派(キリスト教原理主義)を牽制もしていた訳であるし。