月よお前が悪いから…のアーカイブ

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アパでの会合と神奈川県政の極右旋回の時期の一致

2004年というと、丁度松沢知事が県庁内でのトップダウン体制を固めて、人事権を濫用し、教育行政にも介入をはじめ、県政でも国家社会主義新自由主義新保守主義イデオロギーをゴリ押しし始めた時期と一致します。

そういう文脈でこの松沢知事の「ワインの会」への出席を読み解くと非常に興味深い物があります( ̄ー ̄)
まぁ、詳細は今後公の文書*1の解析を集中的に進めていく必要がありますが、「小さな政府を実現して、官僚の権力を縮小していかなければならない。」と言う言葉と並行して公的機関の民営化や指定管理業者の大規模導入が全国に先駆けて神奈川で行われ、人事面でも今岡又彦特別秘書(松沢知事の就任と同時に東急エージェンシーから神奈川県臨時調査担当部長に転身した、元は石原東京都知事の側近四人衆の一人 *2)に代表されるようなトップダウンを通り越して情実と言うか「県政『改革』」と称した県政・公共財産の私物化を目論む人事を強行していった事は、この言葉の裏にある松沢知事の問題というか野心が透けて見えます。

*1:とはいえ横浜に出向いて資料開示手続きやって謄写しまくる資金も容易に出来ないのでネットで開示されてる公文書や政党・労組などのプレスリリースに専らなってしまいますが -_-;

*2:http://www.pref.kanagawa.jp/press/0805/089/index.html 「平成20年5月27日 記者発表資料 知事特別秘書の任命について」、神奈川県総務部人事課発行 など参照