練馬大根ブラザーズ
久し振りにナベシン監督ノリノリの作品の様だったので、期待しつつ観ました*1
いい意味で期待を裏切られた…と言うか、ツボに入りました。
「エクセル・サーガ」の「やりすぎ」*2の冒頭の時のようなベタなミュージカルが進むのかと思ったら、ノリノリのR&Bミュージカルな上に、扱ってるネタが露骨にアブナイ(苦笑)
最初から芸能界で美少年好きで同姓愛でブラックマネーな人*3や某サラ金をネタにしておちょくるどころかついでに濃いギャグにしてしまってる(゜゜;)
それでいてギャグの濃さや露骨さが観ていて不快だとか引いてしまうとかいう感じにならずにミュージカルの特性や声優の演技で娯楽に転換してしまってる…演出の勝利と言う感じでした。
何回も笑い死なせて頂きました。
萌えもギャルゲーもBLもやおいも、アニメの要素としてはどうでもいい…この計算し尽くされた風刺と馬鹿に勝てるアニメは今の日本ではもはやないと思う。*4
世界でも、トレイ&マットの「サウスパーク」の辛辣なギャグの回位しか勝てる作品はないんじゃないだろうか…今の地上波の状況下で何処までこの辛辣な風刺とエグさをベースにしたエンターティメントを貫けるか見物です。
河上イチロー(仮名)氏のサイトが消滅している
河上イチロー氏ことオウム信者のF氏のサイトである http://deva.aleph.to/が消滅していました。
まさかと思い彼の会社である東山出版*1にアクセスしてみたら「403 Forbidden」で事実上閉鎖されていました。
彼は上祐氏の派閥であることをオウム信者であることをカミングアウトした後で公言していましたが、この間、「上祐不利」の報道が一部メディアでされていたなかでもサイト閉鎖には至っていませんでした。
この事から見えてくるのは、オウム内部での上祐氏一派の失脚と言う状況ではないかと思います。
上祐派は警備警察と連携してまで一部信者の暴走を抑えるべく動いていたらしいという話も耳にしていますが、今回のこの事態が何を意味するのか…先にあるのはオウムの閉塞なのかマフィア化なのか…状況は見過ごせない。