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とりあえず速報だけやっておきます。

神奈川県青少年保護育成条例パブコメ募集(12/3〜1/11)、だが抽象的過ぎる募集要項と「方針」。

2日の知事定例記者会見で松沢成文神奈川県知事が言及していた神奈川県青少年保護育成条例のパブリックコメントが募集開始となりました。(来年1月11日まで。と非常に短期間です！）

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/jorei/minaoshi-kangaekata.html

で、上に記したリンクを読んでいただきたいのですが、文面があまりに抽象的過ぎて、これだけだと具体的に何をどういう風に見直したいのか。と言うのが全くないに等しい。
一ヶ月の期間が設定されているけど、このパブコメ自体がパブコメを募集したと言う実績作りと統一協会などの右翼・新保守主義者たちからだけ意見を聞こうとしてるのが見え見えです

実際の方向性は人権侵害の深化に在る？

とりあえずは、以下の三部会の議事録を読んでほしいです。
※神奈川県青少年問題協議会： http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/seimonkyo/index.html
※神奈川県青少年問題協議会　企画調整部会： http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/seimonkyo-bukai/index.html
※神奈川県児童福祉審議会　社会環境部会： http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seisyonen/jihukusin/bunkazai/index.htm
この議事録を読む限りでは、http://d.hatena.ne.jp/artane/20091202 で書いたような青少年や親への人権侵害をより悪化させる考えてるとしか思えない。

反規制側からのパブコメを送ろう！

この状況を変えるには、まずはパブコメで明確な異議申し立てを行うことです。
その上で、この問題について、受動喫煙防止条例（禁煙強制条例*1 )制定の時のように松沢知事に「××が組織的に反対意見を送ってきた」*2などと言わせない。*3

*1:この名称の方がこの条例には相応しいと思う

*2:受動喫煙防止条例制定時のパブコメで、反対意見が殺到したのに対して、松沢知事は「これはJTの組織工作だ」と公言して憚ら無かった!!反対派は全て「抵抗勢力」でしかないと言うのが松沢知事の・そして新自由主義者の偉い人たちに共通した視点なのです

*3:とはいえ、松沢知事の性格から見てそういうことを言い出すと思う。