規約改訂、スケジュール変更
やはり、一方的過ぎて非難が集中したのか、パブリックコメントを募集するそうですが、理由が
その成長の一方で、利用規約に反して他人の権利を侵害する日記などを公開す
る方が散見されるようになりました。この結果、テレビ局など著作権保有者か
ら著作権侵害に関して少なからぬお問い合わせを頂いております。はてなは、被害を受けた申立者の方々からお問い合わせを受けるたびに、申立
者と日記作者間の調整を行い、日記のプライベート化等の措置を講じ、問題解
決を行ってまいりました。今後もこうした被害事例ははてなユーザーの増加に
比例する形で増加していくことが予測され、このような措置だけで十分なのか
という検討を重ねてまいりました。この中で現行の法体系の下では、何らかの違法な日記の作者を氏名・住所等で
特定することができない場合、ユーザーによる違法行為を教唆・幇助したとし
て、はてなが法的責任を追及されうることが分かりました。はてなは、現在はてなのサービスをお使いの方々に対して、また今後はてなを
使いたいとお考えの皆様に対して使いやすいサービスを安定して長期にわたり
提供していくことが企業の使命と考えております。違法行為の停止と、問題の
早期解決を行うために、はてなは個人を特定するのに最低限必要な氏名及び住
所を確認させて頂く事にいたしました。はてなとして、ユーザー様がどなたなのかをより正確に把握させて頂き、その
上でこれまで以上に健全なサイトを目指したいと考えております。
と言うのは、時事系blogの者として看過できないですね。*1
と言うのも、
- 記事は、いつまでもある訳ではない。
- 記事を他者の意向で真偽の定かでないままに消去される場合すら少なくない
- 記事が知らぬ間に改竄されている場合もある
など、URLによるリンクでは将来の時点での検証が不十分な場合が過去にままあるからです。
まぁ、私はギリギリで「論評の為に適切な引用」の範疇でやってるつもりですので
…私のblog如きで著作権を喚くのはごろつき行為だと思いますよ。
*1:法務の弁護士も弱腰過ぎると言うか…