暴力の連鎖…イラク抵抗軍、化学兵器使用
ファルージャの虐殺でレジスタンス側のタガが外れたのか、米軍基地に化学兵器弾頭を使った本格的なロケット弾攻撃があり、約270名のアメリカ兵が死亡した模様。
□イラク抵抗勢力、首都の北方の米軍基地に化学弾頭弾4発発射、270人殺害 [ML アラブの声]
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イラク抵抗勢力、首都の北方の米軍基地に化学弾頭弾4発発射、270人殺害
ファッルージャで米軍は科学性有毒ガスを使用したと様々な異なったソースが伝えているが、22日0:35掲載のイスラム・メモは特報で、抵抗勢力が化学弾頭ロケットを米軍基地に発射したと伝えた。
抵抗勢力は現地時間21日朝8時15分頃バグダード北方のバラドにあるバクル米軍基地に、化学物質の弾頭を装備したロケット弾4発を撃ち込んだ。4発は2500人の米兵が駐屯している米軍基地内に落下した。この基地はイラクの北部方面と北東方面、北西方面の米軍へ支援・補給センターとされている。
同基地内の情報筋は、「これらのロケット弾は爆発時に白色物質を発散させ、基地の北東部分に命中した。そこは米軍部隊が(イラク北部の)モスルに向けて進発準備中であった」と強調した。同筋はこの攻撃で米兵270人以上が死亡したと述べた。
複数のチヌークとブラックホーク・ヘリが、午前8時半から11時半まで爆撃現場から負傷者を搬送した。同筋によると、米軍は爆撃現場一帯を赤の帯で取り囲んだ。
この化学物質の影響について同筋は、爆撃地点は甚大な損害を受け、樹木は炎上するか枯れた。また地面には黄色と白の中間色(ベージュ色)のような物質(気体?)の薄い層で覆われた。
占領軍は同日午後に化学物質の影響を除去するために、水のような液体を着弾地帯に撒布した。
このたびのバクル基地に対する抵抗勢力による化学攻撃は、占領軍がファッルージャを化学兵器で攻撃した数日後に起きた。抵抗勢力は過去にも、ハバーニーヤ、ハドバ、ラマーディー、モスル、ドウェイリバの各米軍基地攻撃に化学兵器を使用している。
http://www.islammemo.cc/news/one_news.asp?IDNews=50154
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この記事のようにイスラム・メモは、抵抗勢力による化学兵器使用も公平に報じている。米軍は自軍が化学兵器を使用しているから、抵抗精力を非難できない。
一度に270人の米軍死者が出た例はこれまでに無いのではないか?アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/
理不尽な暴力には理不尽な暴力で対抗するしかないのか?