謝罪の背景にやはり解同中央の圧力
世の中には「週刊新潮」のような、罵詈雑言と旧い価値観の蒸し返しだけで人気を維持している屑雑誌が幾つかありますが、その「週刊新潮」の2月24日号で、2ページに渡ってサンプロでハンナン疑獄を扱ったときの田原総一朗氏と高野孟氏の発言を巡って、解同(中央)から厳重な抗議があり、次週冒頭の異例の謝罪になったという記事がありました。*1
この中で解同中央が最も問題にしたのは田原氏の「被差別部落問題はこわくなんかない」発言とその後のハンナン問題発言を高野氏が受けての「大阪湾に沈められますよ」と言う軽いジョーク発言だったようで、
これを解同中央は「部落がこわいと差別しようとしている」として、厳重な抗議をテレ朝に行い、テレ朝はそれについて謝罪、今後「同和教育」をスタッフや出演者に行うらしいとの事。
しかし、この解同中央の抗議の論理はおかしなもので、田原氏の「被差別部落問題はこわいとタブーになっていたがそんなことはない」を「被差別部落は怖いと言った」と抗議している訳で、「抗議のための抗議」もしくは「ユダヤロビー的恫喝」と言えるものでしょう。
もっと辛辣に言うならば解同中央は自分達が「怖がられている」事を十分自覚して、確信犯的に「部落タブー利権」を維持しようと必死になっているように見えて仕方がない。
全解連のように、「部落差別はなくなった」と言って反差別活動をやめるのは最低ですが、解同中央の恫喝体質はそれとどっこいどっこいなくらいに最低だと思う。
*あぁ無情?(2/21)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050221k0000e040071000c.html
窃盗:トトロのぬいぐるみ盗み、43歳無職男を逮捕
宮崎駿監督のアニメーション映画「となりのトトロ」に登場するキャラクターのぬいぐるみを盗んだとして、秋田県警五城目署は20日までに、自称本籍横手市、住所不定、無職、滝沢正衛容疑者(43)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。滝沢容疑者は「トトロがほしかった」と話しており、車の中には大量のぬいぐるみがあったらしい。
調べでは、18日午後5時20分ごろ、五城目町内の大型スーパーのおもちゃ売り場から、「トトロ」や「ネコバス」などぬいぐるみ4点(1万5125円相当)を盗んだ疑い。持参した大きいビニール袋に入れ、レジを通らず店外に出たところを、挙動不審な同容疑者を監視していた警備員が取り押さえた。動機を追及している。【小倉祥徳】
毎日新聞 2005年2月21日 12時16分
可愛い物に目が無いんでしょうね。
多分、動機なんて単純で、「そこにかわいいものがあったから」とかそういう類の他愛の無い動機なんでしょう(;´Д`)
まぁ、かっぱらった盗んだ品物の金額は笑えないですが、何か笑えるほのぼのとした?万引き事件ですね。