韓国系キリスト教団神父の性暴行事件
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/soci_news12.html?now=20050407211155
わいせつ牧師が少女に海外から「口封じ」電話
7日朝に送検された金容疑者はその後の調べで、暴行した少女に旅行先の海外から直接電話をかけ、口封じをしていたことが分かりました。
宗教法人「聖神中央教会」の代表で、主管牧師の永田保こと金保容疑者（61）は2002年1月、教会に泊まっていた当時12歳の信者の少女を自室に呼び、性的な暴行をした疑いが持たれています。その後の捜査で、金容疑者は暴行を働いた後、直接、少女に電話をかけ、口封じをしていたことが分かりました。また、金容疑者は2000年ごろ、複数の成人女性に対しても暴行事件を起こし、教団内部で問題となっていたことが分かりました。
警察は、金容疑者が教団トップの立場を利用して、ほかにも暴行に及んでいた可能性もあるとみて調べています。
まぁ、この手の上部団体を喪失した教会が暴走してカルト化するのはよくある事だし、それが性的暴行などの事件を起こすのも少なくないことです。
この事件で疑問なのは、実はこの事件が特殊でもないのに異常な教団であると位置づけられて水に落ちた犬に石を投げるが如き叩きかたを各マスコミがしていることです。
この事件が特殊な事件でないことは、世界各地で（特にカトリックの神父が）少年少女に性的な暴行を加え、社会的な問題になっている国も少なくない事からも伺えますし、
ここ日本に於いてもサレジオ会関連施設で性暴行を受けたとして被害者がサレジオ会を訴えているにも拘らずマスコミは取り上げないと言う状況が例えばある訳です。
今回の事件を起こした教団は韓国キリスト教系の教団ということで叩き易いのかもしれませんが、同じキリスト教系教団に絞ったとしても、本当に問題なのは日本にある日本系や欧米系の教団でも同じ事が常態化している事と、そのことが殆ど報道されない事ではないでしょうか？*1
