都議選雑感
まぁ、私は都民ではないから関係ないとは言えますけど…
結果は http://www.asahi.com/politics/2005togisen/ あたりから。
今回の選挙はパパイア鈴木*1効果があったのか(苦笑)、低投票率で公明党に関係する候補が全員当選するという異常事態が起きているのが注目すべき点でしょう。
後は、民主が票を伸ばしていることですが、土屋・古賀などの極右候補が悪くない位置で当選しており、他の候補も左派は多くはないであろう事を考えると歓迎は出来ないと思います。
色々と泥仕合になった杉並ですが、長谷川候補が惨敗したのは残念でした。福士候補のような「市民派」を気取りながら、実際にはセクト主義バリバリで自己保身の塊のような人が最下位で当選というのも、ま、長谷川候補との潰しあいと言う最悪の事態は避けられたとは言え、少し残念。*2
とにかく、今回の全体像から見えるのは都政が危機的な状況にも拘らず、大半の都民が棄権(と言う抗議と諦め)で意志表示してしまったため、組織票で優劣が決まるという、全体国家的な選挙結果になってしまった事でしょう。
これで、多分、石原鎮守之守と揶揄される都知事と取り巻きは、自分達が支持されたとして暴政を行う傾向が強くなると思います。
果たしてそれに対して身を張る都議がどのくらいいるのか…誰にも期待できない(-_-;