栃木・大田原市で「新しい歴史教科書を作る会」教科書採択、全市中学校で採用
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20050713k0000m040164000c.html
栃木県大田原市の市立中学全７校で来春から使う歴史教科書について、同市教科書採択協議会は１２日、「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーが執筆した扶桑社発行の教科書を選定し、同市教育委員会へ答申した。市教委は１３日に正式に採択を決める。
つくる会によると、同社の歴史教科書は、都立と愛媛県の養護学校など１０校と私立９校の計１９校で使われている。今回、同市で採択されれば、市町村では初めての採択となる。
同市には１２日午後５時現在、ホームページを通じて千保一夫市長などに激励１８３件、抗議１０３件のメールが寄せられた。また、連合栃木や県教組などの団体が採択に反対する申し入れ書を提出した。【柴田光二、関東晋慈】
毎日新聞 2005年7月13日 3時00分
まぁ、汚職といってもいいインチキ放題の手法（今までの教科書採択のルールを壊して、首長の意を汲んだ教育委員の独断で教科書を決められるようにした）でこのような与太だらけの雑文集が採用されたのは嘆き、怒りすら覚えます。
しかも、内容はといえば、神話を事実ということから始まり、近代日本の汚点をたたえ汚点たるファシズムを道徳と言いくるめ、挙げ句には大東亜戦争での連合軍と国軍の蛮行悪業三昧を糊塗し、ヤルタ・ポツダム体制の功罪に議論の余地を与えないで一方的にアメリカにすりよる、非常に国辱的な「教科書」と来た。
これははっきりいえば、日本を貶めるだけの事態だ。この状況が日本の色々な市町村で拡がるのだから、今日、この日を以て我々は日本を誇ることが出来なくなった訳だ。
真の愛国者よ、今こそこの「自慰史観」を「誇りある日本の歴史」と偽り、アメリカにへつらう国辱の輩売国奴ども*1に立ち向かい、天誅を加えよ。*2
