「キモい客」とblogで書いて解雇(8/25)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/23/news037.html
散々話題になってますが、これは祭った方が悪いけど、書いた方も脇が甘かった。
この問題はふたつ(三つ?)にわけないといけなくて、
- ネットで何かを書くということは公衆に広く見せることであり、その反動は自分で引き受けられる範囲になるようにダメージコントロールする事が必要だけど、今回解雇+blog閉鎖させられた人にはその辺りの認識が甘かったのではないか
- 祭に対して個人を解雇してblogを閉鎖すると言うのは、企業として保身に走りすぎ。と言うか鉾先を向ける対象を間違えている。「たかが一店員」の「暴言」で店員を解雇するのは、解雇権の濫用に当たる可能性が高い。
あのねー、今回「キモい」と言う愚痴に過剰反応した人にいいたいんだけど、君達第三世代の「情報消費」が主のオタクはそりゃそれに馴染のないひとから見れば「キモい」と思われても仕方ないのですよ。
メイド喫茶で(;´Д`)ハァハァしたり漫画や同人誌やフィギュアやコスプレに(;´Д`)ハァハァしたりするのは、傍から見たら欲望丸出しで嫌悪されてもしかたがない。
キャバクラやスナックで脂ぎったオヤジが目を血走らせて息を荒げて(;´Д`)ハァハァしているのに通じる物がありますよ。
我々第一世代・第二世代のオタクが社会と折り合いを付けるのに苦労した(してる)ように、君達第三世代のオタクも苦闘しなきゃいけないと思うんですが、しかし、それから逃げたいが為に「キモい」と言う外野の戯言に過剰反応してやり場の無い怒りを雇用者に向けることで溜飲を下げている。
今回の騒動は2ちゃんの祭が主でクリエータ系の第三世代オタクは意外と冷静だったらしいけど、そこのギャップが何故か。と言う事に気づいてほしい。
いいね、はいっ!*1
*1:だから、やめろって(^^;