「ようこそ先生」
今日は「ニャッキ!」や「ピンキー」のCMなどを手がけている伊藤有壱氏だったので、見てみる。
ニャッキ!に代表されるクレイアニメを数日間で教えるというハードなスケジュールでしたが、クレイアニメの凄さというかセルアニメに於ける作画とかそういう物を超越した、気の遠くなるような作業と動きを見極める力に*1感服するばかり。*2
セルアニメのアニメータで非常に動きに拘る人*3のような大胆さと緻密さを一人か二人で何度もやりなおしながらやっていく。
セルアニメだと多数の原画と動画と彩色で分業している作業を数名で、しかも絵コンテやカット割はあるにせよガチンコに近い状態でこなすのだから、恐ろしい位の密度で「ニャッキ!」などの伊藤氏のクレイや人形のアニメ作品が出来ていると感じていたのにも合点がいきました。