月よお前が悪いから…のアーカイブ

http://d.hatena.ne.jp/artane/ がサーバの関係で消えるようなので、アーカイブします。基本更新しません。

このような非常事態にセクト主義も糞も無いだろうが(-_-メ)

何故か、私の所に直接来たメール。
spamではないのですが、AML*1に書き込んだ人物に飛ばされているようなので、敢えて本文のみ引用して苦言を呈したいと思います。

http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-February/thread.html
[AML 11649] 米軍のイラク増派抗議、米国大使館前 ”鬼は外”行動 高田 健
            ↑
hotmailで失礼します。この方、とんでもない人物です。下のファイルをご覧下さい。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/5270/
http://www.bund.org/editorial/20040505-2.htm *2

ちなみに、「九条の会」というのは大江健三郎さんたちが作って事務局員を選任して
やっているものではありません。それらの人たちの名前を使うことの「承諾」を得てやっている(だけ)のものです。下の「前夜」のページと比べて見て下さい。どこかおかしいところ、ありませんか?返事は不要です。
前夜 http://www.zenya.org/

このメールを送ってきた人物がどのような者か、私は全く知りません。
しかし、リンク先を見たときに出てきた人物達に関しては「共産趣味者」を名乗り、一部の方は昔、戦旗・日向派*3に所属している事を公言していて、6年前だったかの夏、参議院選挙の前に発覚した「宮崎学スパイ騒動」で、徹底「糾明」=「スパイ処分」を徹底せよと叫ぶ彼ら「趣味者」達に対しAMLにて、「スパイ問題の一番恐ろしいことは、運動体が疑心暗鬼になって空中分解することであり、スパイやそれを暴露する者はそれを狙って動いている場合すらある。選挙が済むまではとりあえずこの問題は保留にしよう」と強く苦言も含んで呼びかけましたが
追求の手を緩めず、その後の某政治党派の反戦自衛官を始めとする一部幹部が自分の所属する政治党派の一部を乗っ取るのに失敗したがために出て行った*4事に便乗して宮崎問題やそれに付帯して出始めていたその政治党派の「膿」の部分を利用して売名行為に出たものの、その後フェードアウトしていった者たちが確かに含まれており、
その後、私の予想通り市民運動自体が空中分解の危機に瀕する迄のゴタゴタになり、直後に起きたWTCビル「カミカゼ」事件を口実とした米英の「反テロ戦争」=「米英・イスラエルにとってのハルマゲドン?」に対する日本での反戦活動の結集がうまく行かなくなってしまった…はっきりいえば、人質騒動の時に「自己責任」と言う詭弁とそれを背景にした無言の恐怖政治の圧力の言葉に巧みにみんなが染められていったときに、彼ら「人質」を擁護するような全国各地での緊急デモや緊急屋外集会の一つも打てない程までに、あの当時の「大儀無き戦争」*5に反対する運動の足腰を衰弱させてしまった張本人たちである訳ですが、
わたし自身もその時期に極めて私的なゴタゴタが重なって動けなくて「空白期」であったこともあって、このメールを読むまでこのような事を思い出すことすら無かった訳ですが、一言言ってよろしいでしょうか?

私怨に塗られた事抜かしている暇があるなら、同じ事が二度と起きないようにするために使え。
我々の時間は限られている、
そして、我々が未来に対する責任を重く負っていることを自覚するならば、
今出来ること事が何か、今後起こるであろう事がなんであるか、そして、それらに対するどうしていくか、
そういった覚悟をするためにこそ、今という時代は我々にあたえられているのだ。その事を自覚してほしい

70年代〜80年代、あらゆる社会運動が内向的になって、「セクト」「グループ」と言う単位での足の引っ張り合いや潰し合い*6潰れ、90年代から21世紀最初の「冬の時代」を経て、
05年頃からやっと、新しい世代によって再生し始め、それが小泉前政権の嘘と恐怖での集団催眠から目が覚めた始めている人々の注目を浴び始めているという事実、
そして、既に目前に迫っているファシズムと貧困の嵐に対して「服従か抵抗か」を余儀なく迫られている現実に対する覚悟が必要とされているときに、何を尻の穴の小さいことを言っているのか?それでもなお、かき乱すことを選択するのならば、引っ込んで顔を洗い直してから一から出直してこい。

と苦言を呈しておきます。

*1: http://list.jca.apc.org/public/aml/

*2:このサイトは、後で説明する戦旗日向派のサイトであり、このグループはトップの荒岱介氏を公の場所で批判した某氏に対して、尾行した挙句に一週間後に組織的なリンチを行ったグループです。参考: http://www.t3.rim.or.jp/~punsuka/seimei.html 

*3:荒岱介氏がトップ、今は市民団体の名目を取っている http://www.bund.org/

*4:と、私が調査した範囲では聞いていますが。実際には取り巻きと一緒に分派活動に出て、あっけなく失敗して居られなくなったので出て行ったあたりでしょうね(´Д`)y-~~

*5:それが、何をもたらしたかは、「人質」であり、その後もヨルダンをベースにしたイラクの戦争難民救援のNPO活動とイラクの「現在」を知らせるために奔走されている高遠菜穂子氏の講演に付いての記述が私のblog http://d.hatena.ne.jp/artane/20060507#1146936663 にありますので、参考までにお読み頂けると有り難いです。

*6:それは究極的には「内ゲバ」と総称されるテロルの大儀に名を借りた暴力であり、それは、あの当時の好景気からバブル崩壊に至るまでの社会的な「経済至上主義」を背景とした政治体制の巧妙な「アメとムチ」ともいえる民衆支配の一環として仕掛けられた「罠」にはまってしまった部分が多いのですが