今こそ、オタクはセクシャルマイノリテイであると声を上げるべき
今の萌えオタにしてもエロゲオタにしても、余りに引っ込み過ぎている。
今こそ、我々は、その居場所を確保するために戦略的にセクシャルマイノリティであり、フェミニズムや新保守主義・マスコミなどからのバッシングによって不当に社会から疎外され続けてきた人種であると右翼左翼のイデオロギー的な対立を踏み越えて主張すべきであると思います。
「闘いなくして権利なし」。こういう言葉は幾つかの派生を産みだし・被差別者の運動のみならず労働運動やその他の権利獲得の為の闘いの中で多くスローガンとして挙げられています。
我々は、1960年代の黒人がそうであったように・1970年代のフェミニズムがそうであったように・水平社が地平を開いた被差別部落解放運動がそうであったように、明らかに社会の持つ無理解とそれを煽り・再生産せんとする政治的悪意によって拡大された(ヴァーチャルな)社会の言われなき差別や蔑視と無理解に日々さらされている。
その上、性的少数者にも理解が深いフェミニズム運動からすら我々は排除と彼女らの政治権力の拡大の為の口実として利用されている。
我々は、人権を獲得するために血みどろの闘いを繰り広げ続けた被差別運動や政治闘争の先駆者たちからもっと多くを学ぶべきであると思う。