世界に蔓延してきた「政治的正しさ」

この手の問題は別にフェミニズムを巡る思想的倒錯以外にも多くあります。軽く挙げてみるだけでも、

• タバコ
• 捕鯨問題
• イスラエルと言う国家の扱い
• 児童ポルノ問題
• 地球温暖化とCO2単純悪玉説

それぞれに対して詳しく記述するのは後回しにしますが、これらに共通するのは

• そのイデオロギーを押し付けることが絶対的な善と位置付けられる
• あるイデオロギーに批判的であること自体が非難の対象となる
• そのイデオロギーと利害的に対立する人へのシンパシーを下手に述べる事自体が非道で反動的だと糾弾されてしまう
• そのイデオロギーに対して確証（エビデンス）を求める事自体が半ばタブーにされる。もしくはイデオロギーに反する確証を提示すると即座に「非科学的」などのレッテルが張られる。
• 多くの場合、そのイデオロギーを推進（押し付け）すること自体に偏った形で資金的な援助や政治的な援助が行われる。要は、科学は未だに政治が大きく歪めている。