追記・若しくは追憶:「彼氏彼女の事情」
夏に原作も終結しましたが、ここで書くのは今でもCSでリピート放送されているアニメ版の方。
監督が「あの」庵野秀明でしかも徹底して動画枚数を制限して*1究極に近いリミテッドアニメーションの表現を使って「テレビ漫画」としてのアニメ表現を追求した上に「カレカノ」と言う素材でスタッフがかなり勝手放題やったので放送当時は不毛な(アニメ版の)ファン叩きが横行しましたが、
あの時の日本のアニメマニアの反応と今の「高寺響鬼」ファンの反応って共通する所が多いような。
もう少し踏み込むなら、「カレカノ」が放送された当時の原作ファンやセルアニメ至上主義者の怒りと「響鬼」放送開始当初の仮面ライダーファンの「仮面ライダーのフォーマットを壊された」と言う怒りの反応も共通している所が多いような。
結局、日本の映像ヲタって、斬新なことや突飛なことを確信犯でやられるのが嫌いな人がおおいのかなぁ(;´Д`)海外のヲタよりも環境適応速度が遅いというか(;´Д`)
*1:見せる所では贅沢に使ってるから、あれは確信犯