ETV特集:〈ETVワイド ともに生きる「30代の“うつ”」−第1部−〉
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-07-21&ch=31&eid=478
偶然今見ていますが、プレッシャー・短納期・低コスト・「少数精鋭」という美名の下の人減らしと一人への負担増…何というか、こんなことは十数年前に潜っているんですよね。*1
見事に撃沈されましたけどね。
あの、「撃沈」された時点では、正直、何処の労組も、それ以上に家族周囲に本当の意味では理解が無かった。とりあえず、とある労組に「保護」はしてもらえたけど、それすら周囲から理解が無かった。
お陰で色々と苦労した訳ですが、その後色々あったことも含めて色々なPTSDを抱えている訳で、この苦労は人それぞれ違う物だからわからんでしょうけど(´Д`)y-~
個人加盟な労組ですら、仕事中に鬱や神経症、精神分裂病*2を発病して、自社の労組があってもそこでは埒があかなかったりして、仕事で心を病んで相談に来る人が急増した事に気づいてメンタルヘルスだなんだと言い出したのは四五年前。
泣きたい気持ちだ。
これらの問題…不正規雇用や偽装請負や個人への負担増加による労働者の心身の異常…に、多くの人が数年早く目を向けて、行動を起こしていれば、このような惨事は防げた。
何年か前に独立系の労組のグループが年数回行う労働局交渉の末席を汚させていただいたときに*3、偽装請負についてどう対処しているかと場に割り込んで訊いたけど、労働局のお役人は勿論、労組や労働運動の人たちですら、皆、「こいつ何を言ってるんだ(゚д゚)ポカーン」と言う状況だった。