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非常に簡潔と言うかあっさりとまとまってしまってるので物足りないかもしれませんが、この実状自体は神奈川新聞ですら容易には出さない話で、但し横須賀の港湾利権が稲川会の下部団体の横須賀一家に独占されていて土木事業や港湾事業の仕事の配分も絡んで「小泉先生に逆ったら横須賀でやっていけない」的な話と言うのは水面下で囁かれ続けてる訳です。
小泉元総理の電撃的な引退というのは一つには横須賀港を母港とする初めての原子力空母・ジョージワシントンの初入港に引退劇をぶつけてジョージワシントンの話題を(特に神奈川新聞という神奈川県内で有数のメディア)小さくさせる狙いがあったと言う石川巌氏の分析*1がありましたが、もう一つにはこれは経済学者の植草一秀先生などが精力的に追いかけられていますが、後の「かんぽの宿」問題につながる郵政民営化絡みの経済犯罪問題への追及と自民党総裁選不出馬・政界引退をバーターにしたのではないかという類の邪推がこの間ずっと囁かれています*2。