(7/7止)
日本の場合、起訴されなくても逮捕されただけで非常に大きな社会的な制裁を受けますし、起訴された場合の有罪率が99%以上と極めて高いですから、免罪を目論んで自ら、「こういう話し合いしてました」と「自首」する人も出てきますし、そうなるとその場に居合わせた人も共謀の容疑で逮捕される。芋づる式に逮捕の範囲が広がっていく訳でして…とにかく、いつ共謀罪が再度国会に上程されるか読めない状況が続いていて、共謀罪を作る事自体を法務省刑事局や一部政治家は推し進めつづけていますから、それを視野に入れて今回の「見直し」の中身が決められた可能性が高い。
…これがどういう社会を作り上げるか、どういう犯罪が増えるかは他の方々が書かれてるので止めておきますが、このような大馬鹿な法案は初期の段階で芽を摘み取らないと、将来重罪化されたり恣意的な運用が乱用されたりしがちであることだけは書いておきます。
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